満を持しての研磨作業でしたが、気泡なのか未重合部分があったのか、小さな窪みができてしまい、見た目が非常によくない仕上がりになりました。思い起こしてみれば、2 液を混和する際にムラみたいなのができていましたから、そのせいかもしれません。途中で再コーティングをしようかと思いましたが、その汚くなっている部分を削る道具がないので、また後日ということに。とにかく、当初の予定通り、研磨してどのくらいまでピカピカになるのかというのを確認したかったのもあります。ということで、#2000 までサンディングして、コンパウンドで研磨、ポリッシュで仕上げたら、思い通りの表面になりました。ホント、惜しいのは気泡ですけれど……。
（トラスロッドを結構、効かせて）ネックもストレートに調整できましたし、プレイヤビリティーは申し分ありません。音の立ち上がりも良くなりましたし、音程もとりやすくなりました。まぁ、しばらくこれで使って、何か不具合が出たときにでも、再度、コーティングするようにしましょう。やはり、何事もだいたい 3 回はしないと満足いくものになりませんね。
