31 年前の今日、私が長女 M 氏と同じ年齢だった夏のこの日、空梅雨のつけを払わんばかりに降った集中豪雨で長崎大水害が起きたのでした。県北に住んでいた私の家族たちも、その日に限って長崎にやってきていて、家族全員であの水害を経験することになろうとは思いもよりませんでした。まぁ、なんと間の悪い、なんて無事だったから言えることですが。
以下、『防災行政無線情報放送』の内容を転記します。
市民の皆さん、今年も昭和５７年の７．２３長崎大水害の日を迎えました。
あの日、各地で発生した土砂災害などにより、２９９人の尊い生命が失われました。大水害の恐ろしさを私たちは絶対に忘れてはならず、後世に語り継がなければなりません。
災害はいつ起こるか、わかりません。
家のまわりに、危険なところはありませんか？
避難する場所は、決めていますか？
災害に備え、もう一度点検してください。
ここに、水害で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙とうを捧げます。
