帰宅するなり妻に「ちょっと、こっち来て！」とトイレに呼ばれました。一瞬、殴られるのかと思いましたが、殴られるのはトイレの裏と相場が決まっているので違うなと思い直し、「何だよ」と行ってみると、水がチョロチョロと流れて止まらないとのこと。
貯水タンクの止水弁がうまく閉じておらず、オーバーフロー管から溢れているのでした。これが 24 時間ずっとですから、かなりの量が無駄に流れていたことになります。水道代が夏でもないのに、今月は先月より 2,000 円位高かったようです。
浮き球の位置が調整できればよいのですが、いろいろやってみても上手くいきません。こうなったらオーバーフローの位置を高くして水位を上げ、浮き球が止水弁に加える力を強くしてあげるほかありません。何かいい方法はないかと、アクアリウム絡みのジャンクをあさってみましたら、ちょうどいい径のプラスチックのパイプが出てきましたので、2 cm ほど切り出してオーバーフロー管に接続しました。少し適合がきつかったのでヤスリで調整しましたら上手く付きました。
細工は流々仕上げを御覧じろと、工作父さんの面目躍如です。
