文庫本見開きサイズの分量（40字32行）の短めのエッセイをたくさん書いて練習することにした。ネタの書き溜めも兼ねている。これまでの創作ノートを読み返してみると、だんだんスケールが小さくなってきている。そもそも最初から高望みをしたのがいけなかっ…

背伸びをしたい年頃の青臭い少年の戸惑いを「牛乳の膜」のエピソードを中心に柔らかく愛しい時間が流れる空間を描く、というのが主題というかモチーフで良いのではないか。 列車から見える光景を縦軸に進行して、いろんなことを思い出しているうちに彼女が現…

最初から複雑な展開を望まず、単純な構成で、登場人物を限定し、主題を明確に短めのものを書く、と決意。とりあえず、あらすじはできたのでそれに沿って、書いていくことにする。伏線は1個ぐらい張ろうかなと思う。

この2、3日停滞しているのは、妻に詰まらんといわれて（ちょっと洒落てみた）本腰をいれて読み応えのあるものを書きたくなったからである。で、だらだら書くのをやめて構想を練り直している。 さて、主題をはっきりさせて、プロットをきちんと作成して、「起…

昨日、今までできた分を妻に読んでもらったが、「眠い」と一蹴された。 確かにまだ、山も無ければ谷も無いので仕方はない。ただの思い出話にしかなっていない。テーマも無ければドラマも無い。さて、どうしたものか？ここは思案のしどころである。

浮かんだ文章、あるいは浮かんだ光景はとりあえず、使える使えないは気にしないで書き留めておく。 意外に会話文を考え出すとキャラクタによってはどんどん浮かんでくるのは不思議である。美樹は良くしゃべる。この人に活躍してもらおう。暗い主人公と明るい…

やはり彼女には失踪してもらおう。何やら物騒な（ただ事ではない）話だが。そうしないと物語が動かない。面白みが無い。ただ、その理由がピンと来ない。 病気 自殺 留学 行方不明 「失われてしまった」（村上春樹風） それから、どうやってその謎解きをする…

行き当たりばったりに1週間ほど書き進めてきたが、どうも物語として面白みがない。原因を探ると、主題がはっきりしていない点、ただの思い出話になっている点、謎がない点などいろいろ思い当たる。そこできちんとあらすじを決めプロットを決めて書くことにし…