昨夜、満を持してフレットを抜きました。最初の数本はドキドキでしたが、慣れるとスピーディにできるようになりました。ただ、最後のあたりで、雑になってしまい、指板が欠けてしまったのはご愛嬌でしょうか。まぁ、大きな損傷ではないので後で埋めることができるはずです。ツキ板が適合するかどうかが唯一、心配だったのですが、0.6 mm でぴったりでした。フレットを全部抜いてしまったあと、試しに弦を張り直して弾いてみましたら、特徴的なあの音がちゃんとしました。思わず、にんまり。でも、音程をとるのがやはり難しいです。そう簡単にはいきません。また、練習の日々です。慣れたら、ましになるでしょうか……。
次は指板を研磨してストレートをしっかり出し、フレットを抜いた跡にメイプルのツキ板を埋める作業です。その前に不用意にボディーを傷つけないように養生と作業台の確保など、環境を整えるのが先ですね。
