ネットサーフィンをしていて、見つけた本です。図書館で借りてきて読んでいます。
物理学者のジョージ・ガモフが 1940 年に書いた物理学の啓蒙書である「不思議の国のトムキンス」を、1999 年にラッセル・スタナードが現代版に加筆修正して出版した本の邦訳が「不思議宇宙のトムキンス(白揚社、2001年)」です。
相対性理論や量子力学を物語風にひも解いてあります。読みやすいですが、内容はそこそこに難しいです。興味がないと面白くないでしょう。かく言う私も途中で眠くなることがしばしばですが……。
ところで、もともとの著者のジョージ・ガモフを日本人風の名前にすると蒲生譲二となります。1960 年代生まれの方ならお分かりでしょう。スペクトルマンです。原作者のうしおそうじが彼をリスペクトしてスペクトルマンに変身する主人公の名前をつけたそうです。(参考:スペクトルマン - Wikipedia)