安否を気にしていた仙台の知人から妻 C 氏のところにメールがあったようです。皆さん無事だそうですが、だいぶショックを受けられているご様子です。
原発が大変なことになっています。日本の工学技術の結晶とまで言われる原発ですが、意外なところに弱点があったようです。地震や津波で本体は何ともなかったのに、補助電源が駄目になるとは考え付かなかったのでしょうね。
恩師がよく言っていた言葉に「人間がすることに 100 ％はない」というのがありました。今回の原発もありとあらゆることを想定し設計されていたのでしょうが、やはり、100 ％ではなかったということです。原子力は人類が手にすべきではない神の火だったのでしょうか。いや、人類の叡智はこんなことで挫けてはいけないのです。いち早い、この危機の収束を願うばかりです。
追記：以下の文書を偶然知りました。人類もまだまだ捨てたものではありません。
福島原発事故-簡潔で正確な解説（PDF）
