午後から子供たちがいなかったので、久しぶりに妻と 2 人きりで映画に出掛けました。上映時間の都合で「KNIGHT AND DAY」か「悪人」のどちらかを選ばないといけませんでしたが、「悪人」は（原作を読んでいて）観終わった後にどんよりするのがわかっていたので、「KNIGHT AND DAY」にしました。
予想通り、それ以上でもそれ以下でもない、普通の起承転結のはっきりした娯楽映画でした。よくもこんな危険な状況で機知に富んだ台詞が言えるなというのはこの手の映画ならではでしょうか。アクション・シーンに目新しいものは特にありませんでしたが、迫力があって充分に楽しめました。
主演のトム・クルーズとキャメロン・ディアスはややしわが目立ってきた感は否めないものの相変わらずの美男美女ぶりです。この 2 人の魅力満載の映画でした。トムは歳をとってもやっぱりかっこいいし、キャメロンの天然ぶりは最高です。この 2 人が主演だからこそこの映画は成立したのであって、他の誰かだったら、平凡な映画だったに違いありません。
