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オブジェクト指向

知識としては、オブジェクト指向言語の要が「カプセル化」、「継承」、「多態性」であることを知っている。ただ知っているというだけで、どうも理解が浅いことに今頃になって気付いた。「無知の知」とは少し意味合いが違うが、気付いただけでもよしとしよう。
書いたコードを見てみると、何だかゴチャゴチャしていて、キャストのオンパレードだったり、クラスの利用側がクラスの中身をいろいろいじくっていたり、ちっとも C 言語の呪縛から逃れられていない。全然スマートでない。せっかくのオブジェクト指向言語が台無しなコードを書いている。どうしてこんなことになったのだろう、と考えてみると、結局のところオブジェクト指向についての理解が足りなかったことに思い至ったのである。
解説本やらネットの解説記事は散々読んでいるにもかかわらず、深いところの意味合いが感じ取れていなかったのだ。勉強のしなおしである。子供に偉そうなことは言えない。